3.12 新時代

東都電車・名阪電車・筑州電車では、3月12日にダイヤ改正を実施します。ダイヤ改正での目玉を紹介します


①千葉本線の日中の快速を廃止し、急行に統一します

毎時4本の快速を急行に格上げし、快速は毎時合計8本の運転となります。

また、成田空港線の本数を日中6本/毎時から4本/毎時に変更します。

本数は以下の通りになります

①特急「スカイコネクト」

・羽田空港発着(海浜幕張停車便):毎時1本

・大宮発着:毎時1本

・藤沢発着:毎時1本

②快速急行

・大宮〜千葉:毎時2本

・渋谷〜成田空港:毎時2本

③急行

・若急線八王子〜千葉:毎時4本

・若急線八王子〜新成田:毎時2本

・若急線八王子〜成田空港:毎時2本

④各駅停車

・渋谷〜海浜幕張:毎時4本

・渋谷〜千葉:毎時2本

②羽田空港アクセス列車の時間と停車駅を変更します

特急「スカイコネクト」の羽田空港発着便は全便が海浜幕張に停車するようになります。これにより、羽田空港へのアクセス性が向上します。所要時間の増加はありません。
松戸~羽田空港の急行は空港急行に変更し、所要時間が短縮されます。これに合わせて、東京ゲートラインもダイヤに変更があります。
また、羽田空港線溝ノ口~蒲田間の各駅停車は毎時3本が羽田空港への直通を開始します。
羽田空港発着列車の時刻表は以下の通りになります。

③特急「おおとり」の荷物輸送を始めます

実証実験で一定の成果が得られたため、長野発渋谷行きの特急「おおとり」のうち片道6本で信州そばとクラフトビールの輸送を行います。

④東京ゲートライン・烏森駅を新橋駅に改称します

歴史的背景から烏森駅の名称を使用しておりましたが、この度新橋駅に改称いたします。

⑤一部区間で本数削減とダイヤの単純化を行います

また、関西空港線は急行と準急の停車駅変更もいたします。
(大横線急行電車)
①特急
・全ての列車で変更はありません。
②快速急行

・熊谷~藤沢:毎時4本→毎時2本(2本を大宮発着に変更します。また、新たに渋谷~藤沢の快速急行を毎時2本で運転開始します。)
③空港急行
・熊谷~羽田空港:毎時4本→毎時3本
④急行
・渋谷~湘南台:毎時4本→毎時3本(渋谷~大宮間を延長します)

(関西空港線)

①特急

・全ての列車で変更はありません

②快速急行

・大阪梅田~関西空港:毎時4本→毎時2本

③急行

・大阪梅田~関西空港:毎時4本→毎時2本(停車駅を貝塚から各駅→和泉府中から各駅へ変更)

④準急

・大阪梅田~和歌山:毎時4本→毎時2本(停車駅を和泉府中から各駅→堺市から各駅へ変更・全列車を関西空港行きから和歌山行きに変更)

⑤普通
・天王寺~和泉府中:毎時2本→大阪梅田~堺市:毎時2本
・天王寺~貝塚:毎時4本→大阪梅田~和泉府中:毎時4本

⑥東都電車・SL急行の運転を開始します

改正に先駆け、2022年1月より軽井沢~松代でSL急行の運転を実施します。

⑦特急「しきなみ」の運転を再開します

京都~和歌山間の特急「しきなみ」を「スカイアロー」との併結で運転再開します。